2012年2月21日火曜日

何かを続けること

10年近く、運用者のふりをして思ったこと。
運用者って、だいたいこんな感じ。


  1. ピラミッドの底辺に近いところ

  2. 営業やクリエイターやデザイナーと違って、何かを生み出すわけじゃない
    それ故、暇人だと思われてる

  3. 電気ガス水道と同じように、空気のような存在
    無いと困るはずなのに

  4. だから会社内でも空気のような存在
    つまり、無駄であり、コストである

  5. 当然、社内の他部門も同じように無駄な存在だと思ってる
    口にはしないけど、そう思ってる。たまに口に出す人もいる
    理解者もいるが、それは稀

  6. 僕らは営業やクリエイターやデザイナーの指示の元動いている、ということになってる
    下請法が適用されない下請けみたいなもの
    「お前ら下請法ってものを知ってるのか」と怒鳴られたのは一生忘れない

  7. 基本的に、社内からは感謝されない
    お客様の感謝の声は営業で止まる
    社内の評価は営業やクリエイターやデザイナーが受ける

  8. 苦情と罵声だけは、八つ当たりと一緒にちゃんとフィードバックされる

  9. 運用や維持のためのスキームをどれだけ作りこんでも、それは表には見えない
    だから評価の対象になりづらい

  10. 3年前もそうで、5年前もそんな感じ
    つまり、これからもきっと変わらない

悲しいぐらいにいいことが無い役割だと思う。
これは仕事でも、仕事以外でも感じたこと。
もう書いてもいい頃だと思うけど、フォトデコの時も同じ様な思いをした。

こんなことで、モチベーションなんて上がるはずもない。

それでも、続けなければいけない。
なぜなら必要としてる人は確実にいて、感謝してくれる人がいるから。
それを、去年のInternetWeekで知った。

本当の「ありがとう」を聞けることはほとんどない仕事だけど
それでもそんな「ありがとう」を糧に続けていく仕事なんだと思う。

それさえあれば、きっと続けていける。

でも、それさえないならもうやめた方がいいと思う。

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