運用者って、だいたいこんな感じ。
- ピラミッドの底辺に近いところ
- 営業やクリエイターやデザイナーと違って、何かを生み出すわけじゃない
それ故、暇人だと思われてる - 電気ガス水道と同じように、空気のような存在
無いと困るはずなのに - だから会社内でも空気のような存在
つまり、無駄であり、コストである - 当然、社内の他部門も同じように無駄な存在だと思ってる
口にはしないけど、そう思ってる。たまに口に出す人もいる
理解者もいるが、それは稀 - 僕らは営業やクリエイターやデザイナーの指示の元動いている、ということになってる
下請法が適用されない下請けみたいなもの
「お前ら下請法ってものを知ってるのか」と怒鳴られたのは一生忘れない - 基本的に、社内からは感謝されない
お客様の感謝の声は営業で止まる
社内の評価は営業やクリエイターやデザイナーが受ける - 苦情と罵声だけは、八つ当たりと一緒にちゃんとフィードバックされる
- 運用や維持のためのスキームをどれだけ作りこんでも、それは表には見えない
だから評価の対象になりづらい - 3年前もそうで、5年前もそんな感じ
つまり、これからもきっと変わらない
悲しいぐらいにいいことが無い役割だと思う。
これは仕事でも、仕事以外でも感じたこと。
もう書いてもいい頃だと思うけど、フォトデコの時も同じ様な思いをした。
こんなことで、モチベーションなんて上がるはずもない。
それでも、続けなければいけない。
なぜなら必要としてる人は確実にいて、感謝してくれる人がいるから。
それを、去年のInternetWeekで知った。
本当の「ありがとう」を聞けることはほとんどない仕事だけど
それでもそんな「ありがとう」を糧に続けていく仕事なんだと思う。
それさえあれば、きっと続けていける。
でも、それさえないならもうやめた方がいいと思う。